チェルシー、74億円で“イングランド代表2名”を強奪か

現所属先の退団が噂されているチェンバレン(左)とバークリー(右) photo/Getty Images

ホームグロウン制度を見据えたか

今オフにDFアントニオ・リュディガーやMFティムエ・バカヨコ、及びFWアルバロ・モラタといった即戦力を獲得しているチェルシー。一時の補強の遅れを感じさせない順当な立ち回りを見せている同クラブだが、水面下でビッグディールの成立を目論んでいるようだ。

同クラブがロス・バークリー(現エヴァートンMF)とアレックス・オックスレイド・チェンバレン(現アーセナルMF)の獲得に乗り出したと、英『THE Sun』が伝えている。2018年6月に満了となる現所属先との現行契約の延長を拒み続けている両選手。チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督がこの混乱に乗じ、両選手の獲得にむけて5000万ポンド(約74億円)の軍資金を費やす構えを見せていることが併せて報じられた。

ホーム・グロウン制度(自国及び外国人選手の登録枠)の遵守を目論んだ補強であるという見解が同紙で示されている同クラブ。MFナサニエル・チャロバーやFWドミニク・ソランケなど、今オフに各年代のイングランド代表経験者を放出した同クラブだが、大枚をはたいてバークリーとチェンバレンの獲得に踏み切るのだろうか。引き続き動向を注視する必要があるだろう。

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