ミラン、UEL本戦出場に向けて敵地で先勝 決勝弾の新加入DF「UCLへの序章」

ミランの新戦力リカルド・ロドリゲス photo/Getty Images

今季初の公式戦を白星で飾ったミラン

ACミランは27日、ヨーロッパリーグ・予備予選3回戦の1stレグでルーマニアのクラヨーヴァとアウェイで対戦した。

試合は、前半終了間際の44分に右サイドの深い位置でFKを得たミラン。キッカーを務めたリカルド・ロドリゲスが左足でシュート性のクロスを入れる。すると、これが相手ゴールにそのまま吸い込まれ、ミランが1点リードしてハーフタイムへ。後半は追加点こそ挙げられなかったが、この1点を守りきり、ミランが1-0でクラヨーヴァを撃破。貴重なアウェイゴールで今季初の公式戦を白星で飾り、優位な状況で2ndレグを迎えることとなった。

試合後、決勝ゴールを挙げたロドリゲスが伊『sky SPORT』のインタビューに応じ、次のように語っている。
「今日の勝利は非常に重要だった。チームを助けるためのゴールを奪うことができて嬉しかったよ。僕たちは今後もこれを続けて行く必要があるね」

「僕たちはチャンピオンズリーグの出場権を獲得するために、やれること全てをやるつもりさ。その序章が、ヨーロッパリーグ本戦への出場資格を取ることなんだ。僕たちの良い面が出せれば、勝ち上がって行くことができると思うよ」

今夏の移籍市場で積極的な補強を行っているミランだが、はたしてこの成果が今季の結果に結びつくのだろうか。今後の戦いにもより一層注目が集まる。

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