足首を負傷し、開幕戦出場は絶望とも
レアル・マドリードはエデン・アザールとのサインを諦め切れていない。少なくとも現地メディアはそのように報じている。
チェルシーで圧巻のパフォーマンスを披露し、2016-17シーズンもゴールにアシストと多大な貢献をもたらしていたアザール。26歳とキャリアのピークにある同選手に対しては、かねてよりレアルのジネディーヌ・ジダン監督が“求愛”を続けているものの、ベルギー代表の合宿中に足首を負傷し、このことがスペイン行きをストップさせたと報じられていた。
しかし、英紙『DAILY STAR』はスペイン『OkDiario』による情報を引用し、いまだにレアルがアザールとのサインを実現させる可能性が残されていると報道。6月に全治3ヶ月という重傷を負ったアザールだが、レアルはこのチェルシーエースを獲得リストから除外することはないという。また、ジダン監督とフロレンティーノ・ペレス会長は夏のビッグディールを画策しており、両者ともにアザールがサンティアゴ・ベルナベウでプレイする姿を見たいと願っていると同紙は伝えた。
現在はモナコの怪物ストライカー、キリアム・ムバッペ獲得に尽力するレアルだが、果たしてチェルシー攻撃陣の中心人物に再び照準を合わせるのだろうか。今後の展開に注目したい。