「デビュー戦がサン・シーロになるなんてね……」
26日にセリエAの2017-18シーズン全日程が発表され、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとフィオレンティーナが対戦する。開幕戦へ向けて、フィオレンティーナの新指揮官に就任したステファノ・ピオリ監督が意気込みを語った。
ピオリ監督は、昨季半ばにフランク・デ・ブール監督の後任としてインテルの指揮官に就任。すると、年末から年明けにかけて連勝を飾り、見事チームを立て直したかに見えた。だが、昨季終盤に再びチームは失速。2ヶ月以上も勝利から遠ざかったことで、シーズン終了を待たずしてピオリ監督はインテルの指揮官を解任されていた。そして、現役時代にプレイした経験があるフィオレンティーナが、新シーズンに向けて同指揮官を新たに招へいしている。
そんなピオリ監督がクラブの公式サイトのインタビューに応じ、「我々にとって開幕戦は非常に重要なものとなるだろう」とコメント。複数の伊メディアも伝えている。
さらに、ピオリ監督は古巣との対戦について「インテルのような偉大なクラブと相見えることに興奮している。今季のデビュー戦がサン・シーロになるなんてね。私にとっては色々と感じるものがあるよ。ただ、我々はこの一戦に向けてしっかりと準備していくつもりさ」と述べた。やはり感慨深いものがあるようだ
はたして、ピオリ監督は古巣との開幕戦に勝利し、フィオレンティーナを躍進させることができるのだろうか。指揮官の手腕にも注目が集まる。