「最高に素晴らしい選手」
プレミアリーグのトッテナムでエースを担うイングランド代表FWハリー・ケインが、現役引退を決断した元イタリア代表の英雄フランチェスコ・トッティについて言及している。
ユースチームから過ごしてきたローマでの戦いを終えた後は、他国リーグへの参戦や日本の東京ヴェルディ加入なども噂されたトッティだが、最終的には愛するクラブへの入閣を発表。今後もローマとの関わりを継続させることとなったサッカーの申し子に対し、ケインは次のように敬意を払っている。伊『Corriere dello Sport』がトッテナムFWによるコメントを伝えた。
「フランチェスコ・トッティは不世出の天才であり、最高に素晴らしいフットボーラーだったよ。僕がこれまでに対戦した多くの選手の中でも、トッティはNo.1さ。あらゆる選手がトッティのことを尊敬し、愛している。彼に関する悪い話をこれまで聞いたことがないね」
共にクラブへの忠誠を尽くしてきたトッティとケイン。やはりそこには少なからずシンパシーがあるのかもしれない。
「トッティこそ僕の手本だ。選手として成長するために彼を目標に掲げていたよ。僕も彼のようにトッテナムで13年間を過ごし、尽くしてきた。とても長い日々だったけど、まだまだクラブには貢献していくよ」