再びプレミアリーグでの爆発に期待
今夏積極的な補強に動いたウェストハムは、レヴァークーゼンからメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスを獲得した。エルナンデスはかつてマンチェスター・ユナイテッドでもプレイした選手で、プレミアリーグで通用する選手であることは証明済みだ。
同選手にはウェストハムのオーナーを務めるデイビッド・サリバン氏も大きすぎるほどの期待をかけている。英『Talk Sport』によると、同氏はエルナンデスがウェストハム史上最高の補強になるかもしれないと考えているようで、以前から興味を抱いていた選手を獲得できたことに大きな喜びを感じていることを明かした。
「私は彼がクラブにやってきた者の中で最高の選手になれるポテンシャルがあると思う。ここ数年彼は最高の点取り屋であることを証明してきたし、ユナイテッドでもそれをやっていた。彼とレヴァークーゼンとの契約が残り1年になっていたことは幸運だったよ。我々は2年前にも獲得しようと熱心だったが、残念なことに彼は我々よりドイツ行きを選んだからね」
ウェストハムは他にもFWマルコ・アルナウトビッチ、DFパブロ・サバレタ、GKジョー・ハートと即戦力を確保している。エルナンデスとアルナウトビッチの2人が前線で決定的な働きができると大きいが、エルナンデスはクラブ史上最高クラスの選手になれるか。