指揮官も怒りを露わに
2016-2017シーズンのブンデスリーガを2位で終えたライプツィヒ。知将ラルフ・ハーゼンヒュットル監督に叩き込まれたプレッシング戦術を活かし、同リーグ昇格1年目にして大躍進を遂げた同クラブだが、思わぬトラブルが発生した。
問題が起きたのは24日の練習中。ミニゲームの最中にディエゴ・デンメがナビ・ケイタにタックルを仕掛けると、このタックルに激怒したケイタがデンメに報復のタックルを見舞ってしまう。この行為によりデンメが負傷したほか、一連の騒動に激怒したハーゼンヒュットル監督が練習の中止を命じる事態に発展したことが、英『THE Sun』や独『Kicker』で報じられている。
無謀なタックルによりチームメイトを傷つけただけでなく、指揮官の怒りをも買ってしまったケイタ。本番さながらのインテンシティーで練習に臨むこと自体は問題ではないが、報復まがいの行為に及んだことについては褒められたものではない。猛省のうえ、態度を改める必要があるだろう。