頼れるベテランが加わった
今夏積極的な補強を展開しているミランではユヴェントスからレオナルド・ボヌッチを引き抜いたことが話題を呼んだが、守備を安定させるうえでラツィオからMFルーカス・ビリアを獲得したことも大きい。ビリアは経験も豊富で、中盤を引き締める力がある。今のミランの中盤には若い選手も多いため、31歳のビリアのような存在は大きい。
そのビリアはミランの大きなプロジェクトに関われることに喜びを感じているようで、移籍できたことにハッピーだとコメント。また、自身がモデルとする選手の存在を挙げている。『Milan TV』が伝えている。
「以前にも言った通り非常にハッピーだよ。ミランには大きなプロジェクトがあり、その一部に関わることを誇りに思う。少し時間がかかったけどここにいることを嬉しく思うよ」
「理想のモデル?これまでもトップレベルの選手たちと似たようなプレイをしようとトライしてきた。シャビ・アロンソ、レジェンドのアンドレア・ピルロもそうだね。それにレドンドのゲームも気にかけていたよ。僕は常にプレイを改善できるようにとしているんだ」
アロンソやピルロとはプレイスタイルが異なるが、ミランでどのような働きを見せてくれるのか。今夏ミランが獲得した選手の中でも1,2を争うほど重要な補強になったと言えるだろう。