済州DFの処分軽減は“パク・チソン嘆願書”のおかげ!? 韓国メディア「乱闘以前は紳士的だった」

スターの後押しが存在か

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イングランドでも活躍したパク・チソン photo/Getty Images

韓国のレジェンドも済州ユナイテッドへの処分軽減に一役かっていたようだ。ACLでの乱闘騒動に関わった済州DFチョ・ヨンヒョンとペク・ドンギュに対し、AFCは“意図的な違反”が無かったとのジャッジを下している。

5月31日に開催されたAFCチャンピオンズリーグの浦和レッズ戦で突如として勃発した両チーム選手による乱闘を受け、AFCは当初チョ・ヨンヒョンには6ヶ月、ペク・ドンギュには3ヶ月の出場停止処分を科すことを発表。しかし、20日には前者を3ヶ月に、そして後者も2ヶ月のペナルティーにそれぞれ処分を軽減していた。これを受け、韓国『スポーツ朝鮮』は「パク・チソンの嘆願書を用意した済州ユナイテッドの誠意が実を結んだ」と題し、今回の軽減の背後に韓国レジェンドによる貢献があったと明かしている。

「済州は過去の判例を振り返り、徹底的に分析した結果、“過ちは全くなかった”と主張するのではなく、“過ちはあったものの、乱闘以前の紳士的な振る舞いを考慮した上での処分を願う”という方針へ転換した。そしてそこに浦和選手による挑発があったという論調も加え、あらゆる資料を揃えたのだ。もちろんチョ・ヨンヒョンがアジアでも模範的で誠実なキャリアを過ごしてきたという点も強調。さらに、最後の決め手となったのは驚きの切り札だ」

済州が選んだのは、アジアで最も影響力を持った人物による“一筆”である。

「パク・チソンやイ・ヨンピョ、キ・ソンヨンらヨーロッパでも活躍してきた英雄が、チョ・ヨンヒョンがどれほど誠実な人間かを証言し、嘆願書をまとめた。彼らは皆、『あの(乱闘の)ニュースは信じられなかった。僕らが知ってるヨンヒョン兄さんとはまるで別人だったし、彼はとても模範的な選手だ。是非とも情状酌量して欲しい』と。結果的に言えば、済州によるこれらの努力は見事に結実し、最も大きな影響力があったのは言うまでもなく“パク・チソンの嘆願書”だ」

本来であればピッチ上における不正や暴力の釈明として、“昨日までは模範的だった”などという主張はこれほどの影響力を持つことは無いはずだ。しかし、同メディアは乱闘騒動後に済州側が再発防止に努めた点なども考慮され、このようなポジティブな軽減に繋がったのだろうとも綴っている。

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