もうトゥヘルのような”奇策”はゴメン? ゲッツェ「彼の要求は常に簡単なものではなかった」

新ドルトムントは良い意味でシンプルに

新ドルトムントは良い意味でシンプルに

ドルトムントのゲッツェ photo/Getty Images

2016-17シーズンのドルトムントは、結果だけを見ればそれほど悪いシーズンを過ごしたわけではない。リーグ戦では3位だったものの、国内のDFBポカールでは優勝を果たしている。しかし、指揮官トーマス・トゥヘルのやり方にはクラブも選手も困惑しているところがあった。毎試合のようにシステムが変わるトゥヘルの「奇策」にチームが混乱した時も多く、結果だけでは見えない問題を抱えていたのも事実だ。

米『ESPN』によると、15日の浦和レッズ戦で代謝異常から復活を果たしたMFマリオ・ゲッツェもトゥヘルの下での仕事が難しかったことを認めている。ゲッツェは「結果から判断すると上手く機能していた。トゥヘルは多くのことを求めたけど、選手やチームにとって常に簡単なものではなかった。僕たちはDFBポカールを制して優れたクオリティを見せたけど、もっとよくなると理解していたんだ」と振り返っている。

トゥヘルに代わって今夏から指揮を執るピーター・ボスには、結果はもちろん良い意味でシンプルなサッカーを展開することが求められる。ここまでのプレシーズンマッチでは前線からの素早いプレス、[4-3-3]のシステムなどトゥヘル政権時と大きく変わっていないため、早い段階でチームの骨格をしっかり作っておきたいところ。

トゥヘルのサッカーにはドルトムントの選手からも苦言が出ていたが、ボスは混乱を生み出さずにチームを上手く機能させられるだろうか。

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