マフレズ、レスター退団が秒読みに 大手メディアが報じた近況は……

交渉が大詰めに

交渉が大詰めに

レスター退団が既定路線となりつつある photo/Getty Images

2014年1月よりレスター・シティに在籍しているリヤド・マフレズ(アルジェリア代表MF)。2015-2016シーズンはジェイミー・バーディや岡崎慎司らと共に同クラブの躍進の原動力となり、後に各メディアで“おとぎ話”と称えられたプレミアリーグ制覇に貢献。同クラブで充実した日々を送っている同選手だが、今夏の同クラブ退団や移籍をほのめかす発言をしたことで現指揮官に苦言を呈されるなど、去就問題に揺れている。

こうした状況のなか、セリエAに所属するローマが同選手の獲得に近づいたと、スペイン紙『SPORT』や伊『Premium Sport』が伝えている。エジプト代表FWモハメド・サラーを放出したローマが同選手の代役候補として、マフレズをリストアップ。レスター側が要求している移籍金5000万ポンド(約73億円)に対し、ローマが5000万ユーロ(約64億円)の入札を持ち掛けるなど、両者の提示額に開きがある現状だが、引き続きクラブ間交渉が行われるという見方が前述のメディアで報じられた。

2016-2017シーズンはUEFAチャンピオンズリーグに出場するなど、実りある1年を過ごした同選手だが、念願のビッグクラブへの移籍が実現するのだろうか。

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