2016-17シーズンにアーセナルは継続してきたトップ4入りを逃してしまい、サポーターからは指揮官アーセン・ヴェンゲルの退任を望む声が強まっていた。選手たちにとっても苦しいシーズンだったが、かつてアーセナルでプレイしたジウベルト・シウバ氏はヴェンゲルが選手たちを批判から守っていたと評価している。
英『sky SPORTS』によると、同氏はヴェンゲルが選手たちにとって父親のような存在だと語り、選手たちの前に立って批判から守る姿勢を称賛している。
「彼は状況に関わらず常に強く、いつでも選手たちをサポートしている。彼はいつでも選手たちの前に立ち、守ろうとする。特にプレッシャーからね。それが彼のスタイルなんだ。彼は昨季チームが苦しいときも同じことをしていたし、彼の姿勢はみんなにとって父のような存在だ。正直、私は彼が残った判断に驚いていない。彼は勝ち続ける野心がある。特にアーセナルを愛しているしね」
果たしてヴェンゲルのそうした頑張りは2019年までにリーグ制覇という形になって表れるのか。かつて無敗優勝を達成したヴェンゲル自身もこのまま終わるわけにはいかないと新シーズンに燃えていることだろう。