移籍実現でシュチェスニーが実質的にブッフォンの後継者に?
ユヴェントス加入間近と噂のシュチェスニー photo/Getty Images
今夏の移籍市場において、イタリアで話題となていたユヴェントスのGK補強。ついに決着がつきそうだ。
絶対的守護神であるジャンルイジ・ブッフォンが2017-18をもって現役を退くことを示唆していたり、昨季まで第2GKを務めていたネトがバレンシアへ移籍するなど、ユヴェントスにとって今夏のGK補強は必須事項。ACミラン退団が噂されたジャンルイジ・ドンナルンマなど、いくつかの選手の獲得が噂に挙がっていたが、その中でも有力候補とされていたポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの獲得がまもなく発表されるかもしれない。
伊『juvelive.it』などのいくつかの伊メディアが15日、ユヴェントスとアーセナルとの間でシュチェスニーの移籍交渉が大詰めを迎えていると報道。さらに、数日中にユヴェントスが同選手のメディカルチェックを行い、移籍が正式発表されるのではないかとも報じている。
ここ2シーズンはアーセナルからローマへレンタル移籍し、セリエAを主戦場としてきたシュチェスニー。昨季終了後にはアーセナル復帰願望を伊メディアの前で語っていたが、ユヴェントスへの移籍が実現すれば、新シーズンの出来次第ではブッフォンの後継者となるかもしれない。