FAカップ決勝で敗北、アザール負傷、D・コスタはトラブル、英紙が振り返るチェルシー”悪夢の夏”

リーグ制覇まではよかったのに……

リーグ制覇まではよかったのに……

チェルシーを率いるコンテ photo/Getty Images

チェルシーにとっては最悪の夏といったところだろうか。アントニオ・コンテが採用した3バックがフィットしてプレミアリーグを制覇したところまでは全てがハッピーだったのだが、リーグ制覇以降はネガティヴなニュースが目立つ。

英『Daily Mirror』は「チェルシーの酷い夏。リーグ制覇達成後に上手くいかなかったこと」と題し、いくつかのトラブルを振り返っている。

まず最初の躓きはFAカップ決勝での敗戦だ。リーグと国内カップのダブルを達成したいところだったが、決勝ではアーセナル相手に1-2で敗戦。しかも失点の内容が悪く、嫌な形での敗戦となってしまった。

さらに6月にはエースのエデン・アザールがベルギー代表の練習中に足首を骨折する大怪我を負ってしまい、来季の開幕に万全な状態で間に合うか疑問視されている。もう1人のエースだったFWジエゴ・コスタはコンテとのトラブルが露呈し、コスタがコンテから送られてきたメッセージ内容を明かすなど残念な話題は続いた。今夏に新たなセンターフォワード獲得はマストとなっており、優勝を果たしたにもかかわらず前線には不安の色が漂う。

そして肝心の市場では思うように補強が進まず、ターゲットの1人だったエヴァートンFWロメル・ルカクはマンチェスター・ユナイテッドに奪われてしまった。今のところビッグネームと呼べる選手の獲得はなく、ローマDFアントニオ・リュディガー獲得に留まっている。もちろんこれはコンテが満足する内容ではなく、退任説まで浮上するなど嫌な空気になった時期もあった。

優勝の嬉しいムードから一転して暗い雰囲気が漂い始めているが、チェルシーは来季もコンテの下で安定した戦いができるのか。悪いことが続く夏の現状にサポーターも不安を抱えていることだろう。

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