ハメス・ロドリゲスがレアル・マドリードからバイエルンにレンタル移籍したことで、再びレアルの10番が空いた。これまでクラレンス・セードルフやルイス・フィーゴなど偉大な選手がつけてきた番号だが、次に10番を着るにふさわしい選手はいるだろうか。
ルカ・モドリッチはクロアチア代表で10番を背負っており、イスコやマルコ・アセンシオも世代別のスペイン代表では10番を任されてきた。今のレアルは中盤に能力の高い選手が揃っているため、10番候補となる選手は多い。
そこでスペイン『MARCA』は、誰が10番にふさわしいかアンケートを取っている。候補者に挙げられたのはモドリッチ、イスコ、アセンシオ、さらに加入が秒読みになっているダニ・セバージョスの4人、さらに今後獲得するであろう別の新加入選手に任せるという5つの選択肢が用意されている。
その結果、最も票を集めたのはイスコだった。イスコは37%の票を稼いでおり、モドリッチの26%を上回っている。その他はアセンシオが21%、別の新加入選手が12%、セバージョスが4%だった。
サポーターもイスコの能力を高く評価しているようだが、レアルの10番を任せるにふさわしい選手なのか。フィーゴ退団以降は10番をつけた選手が苦しんでいると言われているため、誰が次にその番号を背負うかは1つの注目ポイントとなっている。