今オフにDFセアド・コラシナツやFWアレクサンドル・ラカゼットを獲得したアーセナル。新シーズンの国内タイトルや2018-2019シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得にむけて幸先の良い補強を見せている同クラブだが、暗雲が漂っている。
イングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンが同クラブとの契約を更新しない姿勢を示し続けていると、11日付けの英『THE Sun』が伝えている。2018年6月に同クラブとの現行契約が満了となる同選手。かねてより現行の2倍の週給を提示して同選手の慰留に努めている同クラブだが、未だに交渉が難航しており、マンチェスター・シティやリヴァプール、及びチェルシーからの関心が日増しに強まっているという見方が同紙で報じられている。
2016-2017シーズンではウイングバックのポジションで真価を発揮したチェンバレン。同クラブが[3-4-2-1]の布陣を採用するうえで同選手の存在は不可欠だが、キープレイヤーの引き留めを成功させることができるだろうか。