2016-2017シーズンのプレミアリーグを制したチェルシー。新シーズンの更なる躍進が期待されている同クラブだが、現時点で獲得にこぎ着けた即戦力はGKウィリー・カバジェロのみと、補強の遅れが懸念されている。
こうした状況のなか、ワトフォードが同クラブ所属MFナサニエル・チャロバー(U-21イングランド代表)の獲得に本腰を入れたと、英『Daily Mirror』が伝えている。同紙によると、同選手がチェルシーでの出場機会が保証されていない現状を受け、移籍を検討。新シーズンよりワトフォードで指揮を執るマルコ・シウバ監督も同選手の獲得に前向きな姿勢を見せていることが併せて報じられている。
今年のU-21欧州選手権にも出場し、日増しに評価を高めているチャロバー。既にFWドミニク・ソランケ(U-20イングランド代表)やDFネイサン・アケを放出したチェルシーだが、またしても若手の有望株を失うことになるのだろうか。