「クロースは心配する必要もないが……」 ”優秀すぎる”ドイツ代表はロシアに誰を連れていくべき?

アンタッチャブルな存在はわずか

アンタッチャブルな存在はわずか

コンフェデレーションズカップを制したドイツ photo/Getty Images

U-21欧州選手権を制したチーム、コンフェデレーションズカップを制した若手主体のチーム、そして休暇を与えられているメスト・エジルやマヌエル・ノイアーら2014ワールドカップ優勝メンバーの中からドイツ代表は誰を来年のロシアワールドカップに連れていけばいいのだろうか。3チームの中からベストな選手をチョイスして1つのチームを作ることになり、ドイツは他国とは別の意味で悩みを抱えている。

若い選手たちも世界のトップレベルで戦えることは今回のコンフェデレーションズカップでも証明されており、2014ワールドカップ優勝メンバーと言えども油断はできない。米『ESPN』によると、チームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏も不動のメンバーはほとんどいないと激しい競争があることをアピールしている。

「選手たちはチームの一部として少しばかりプレッシャーを受けることが重要なんだ。例えばトニ・クロースのような選手は心配する必要はないだろう。しかし、そうしたアンタッチャブルな存在は非常に少ないよ」
クロース、ノイアー、マッツ・フンメルス、負傷離脱が続いていたジェローム・ボアテングも本調子であれば世界トップレベルのセンターバックだ。同氏が語ったアンタッチャブルな存在とは彼らのような存在を指すのだろう。その他の選手はまさにサバイバルといった感じで、来季に良いパフォーマンスを残せなければメンバーにすら入れないかもしれない。

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