決勝でレアル・マドリードに完敗を喫したものの、2016-17のチャンピオンズリーグで圧倒的な堅守を披露したユヴェントス。やはり欧州屈指のDF陣は、今夏の移籍市場で人気株のようだ。
ユヴェントスはすでに、退団が噂されていたブラジル代表DFダニエウ・アウベスとの契約をわずか1年で解除したことを発表した。ただ、DF陣にはまだまだ移籍の噂があり、チェルシーやパリ・サンジェルマンが高額な移籍金を準備し、左サイドを牽引してきたブラジル代表DFアレックス・サンドロへ熱視線を送っているとされる。
今夏の移籍市場で両サイドのキーマンが移籍しそうなユヴェントスだが、DFリーダーも失うかもしれない。伊『TUTTOSPORT』などによると、バルセロナがレオナルド・ボヌッチの獲得に乗り出そうとしているとのこと。ここ数ヶ月、A・サンドロとの2枚取りを画策するチェルシーやジョゼップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティなどが興味を示していたが、新たにスペインの強豪クラブがボヌッチの争奪戦に加わるという。
はたして、ユヴェントスはボヌッチを残留させることができるのか。今後の動向にも注目だ。