かつてインテルでセリエA5連覇やチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、加入初年度には主要タイトルの3冠を勝ち取り、イタリアで全てを手に入れたオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデル。彼が来季、セリエAへ帰ってくるかもしれない。
現在33歳のスナイデルは、インテルを離れた2013年夏からトルコのガラタサライでプレイ。2016-17シーズンも公式戦33試合に出場して5ゴール17アシストを記録している。ただ、同クラブとの契約が2018年までとなっており、残り1年となったことで多くのクラブが獲得に興味を示している。
アメリカ行きなどが噂されているが、伊『sampnews24』や『TUTTOmercaroWEB』などによると、選手本人はスペインやイタリアへの移籍をメインに考えているという。そして、同国らのいくつかのクラブが獲得に乗り出そうとしており、その中でもイタリアのサンプドリアが獲得を熱望しているとのこと。同クラブは、2年契約で年俸200万ユーロ(約2億6000万円)前後のオファーを用意し、交渉を行っているようだ。
サンプドリアは以前から、インテル退団が噂されている日本代表DF長友佑都へも興味を示していると地元では報じられてきた。もしかしたらインテル時代の親友2人の共闘が見られるかもしれない。