惜しくも1部昇格はならなかったが、スペイン2部のテネリフェはプレーオフを含め印象的なシーズンを過ごした。現在はMF柴崎岳をレアル・ベティスやアラベスなど1部のクラブが狙っていると言われているが、注目を集めているのは柴崎だけではない。
スペイン『MARCA』はアトレティコ・マドリードがレンタルに出しているFWアマト・エンディアエの活躍に好印象を抱いていると伝えている。指揮官ディエゴ・シメオネもアマトに注目しているようで、今夏補強禁止処分を受けているアトレティコがレンタルバックさせる案もある。
また、他にもエスパニョールやアラベスもアマトには注目しているようで、同メディアは「今夏の市場で注目を集めている選手の1人」と伝えている。
アマトは抜群の身体能力を備えており、そのスピードは大きな魅力だ。今季も柴崎のパスにアマトが走るシーンも何度か見られている。シメオネは以前からフィニッシュ、ラストパスの精度などの改善を求めていたようだが、今季13得点4アシストを記録。アトレティコでも前線のバックアッパーとしては興味深いオプションになるはずだ。