バルサ元会長が“アツすぎる03年夏”を回想「ベッカムかロナウジーニョ、アンリのどれかを……」

後手に回っていた夏のマーケット

後手に回っていた夏のマーケット

バルサ加入の噂もあったベッカム photo/Getty Images

ロナウジーニョは“第2候補”だった。かつてバルセロナの会長を務めたジョアン・ラポルタ氏の話を聞く限り、2003年のマーケットにおける本命はイングランドの貴公子だったようだ。

今から14年前の夏、マンチェスター・ユナイテッドに所属していた元イングランド代表のディビッド・ベッカムはリーガエスパニョーラへ参戦し、バルセロナのライバル、レアル・マドリードとサインした。世界中を驚かせたベッカムのレアル加入だが、当時のバルサ会長ラポルタ氏はユナイテッドに“ダマされた”と2003年の夏を振り返っている。『MARCA』が伝えた。

「我々はあの夏、ベッカムかロナウジーニョ、もしくはティエリ・アンリとの契約という選択肢があった。そしてマンチェスター・ユナイテッドは、もしも私がバルサの会長選挙に勝利したら、ベッカムをうちに放出すると約束してくれた。だが、ユナイテッドは我々を利用し、最終的にベッカムはレアルへ行ったんだ。ロンドンの空港では移籍に関する文書にサインもしていたが、結局実現はしなかったのさ」

そしてバルセロナは、ベッカムとの契約失敗を忘れさせるほどの“贅沢なセカンドオプション”に手をつけたというわけだ。

「我々はユナイテッドからの返事を待つことに耐えられなくなった。だからベッカムの代わりにロナウジーニョとサインしたんだ」

ベッカムとロナウジーニョのどちらがよりファンタスティックだったかを比較するつもりはない。しかし、確かなことは2003年以降、バルセロナは栄光の時代をスタートさせ、一方のレアル・マドリードは長い暗闇のトンネルを彷徨うこととなった。

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