2014年からナポリでプレイする26歳のDFカリドゥ・クリバリは、これまで何度もビッグクラブへの移籍が騒がれてきた。昨夏もチェルシーやバイエルンが争奪戦を繰り広げたが、結局は残留。契約も2021年まで延長しており、ナポリでのプレイを継続することになった。
そのクリバリには今夏も興味を示しているクラブがあるようだが、代理人を務めるブルーノ・サティン氏はクリバリが改めてナポリの選手であることを強調している。伊『Radio CRC』が伝えている。
「重要な選手というのはオファーを受けるものだが、今カリドゥはナポリの選手だ。これを断ることもできる。チェルシーやリヴァプール?私は彼らと常に話をしているが、それは私のクライアント全員についてであって、カリドゥだけじゃない。ビッグクラブは優れた選手を探していて、ナポリにはそうした選手が多くいる。メルテンス、ハムシク、ミリク、インシーニェとね」
クリバリは高さ、1対1の強さもあり、年齢的にもビッグクラブが興味を持つのは当然と言える逸材だ。今夏もクリバリ獲りに動くクラブはあるはずだが、ナポリに留まる道を選ぶのか。