チェルシーでは思うような結果を残すことができなかったが……
ついに移籍が正式発表されたサラー photo/Getty Images
リヴァプールは22日、ローマからエジプト代表FWモハメド・サラーを獲得したことを発表した。契約期間は2017年7月1日から5年で、背番号は「11」とのこと。なお、これまで11番を背負っていたFWロベルト・フィルミーノは、来季から背番号「9」となる。
現在25歳のサラーは2012年に母国を離れ、自身初の欧州挑戦でバーゼルへ加入。加入初年度からチームの主力として活躍し、2014年冬にチェルシーへ移籍した。同クラブ初のエジプト人選手として注目を集めたが、思うような出場機会を得られず、フィオレンティーナを経て2015年夏にローマへレンタル移籍。同クラブで結果を残すと、翌2016年に完全移籍していた。2016-17シーズンも公式戦41試合に出場しており、19ゴール15アシストを記録している。
そんなサラーはクラブの公式サイトを通じて「非常に興奮しているし、満足しているよ。リヴァプールに加入できてとても嬉しいね。クラブとともに何かを勝ち取りたい。このクラブがビッグクラブであることを、誰もが知っているからね。ファンのためにも勝利する必要がある」と喜びや意気込みを語った。
はたして、サラーは自身2度目のプレミアリーグで結果を残すとができるのだろうか。