2018W杯の1年前にイングランド代表選手が大移動!? ウォーカー、バークリーらが一斉移籍か

来季は代表入りアピールへ重要なシーズンに

来季は代表入りアピールへ重要なシーズンに

イングランド代表入り狙うルーニー photo/Getty Images

ロシアワールドカップまで残り1年ほどとなり、来季は選手たちにとっても代表入りを掴むために非常に重要なものとなる。出場機会を求めて今夏に移籍を選択する者、安定を求めて残留する者など選択は様々だが、イングランド代表の選手たちは今夏に大移動することになるかもしれない。

英『Daily Mail』は今夏に移籍を選択する可能性のある選手をリストアップしているが、その人数はかなりのものだ。GKでは代表の守護神であるジョー・ハートがマンチェスター・シティの構想に入っていないため、移籍は確実だ。ジョーダン・ピックフォードはサンダーランからエヴァートンへの移籍が決定している。

センターバックではバーンリーのマイケル・キーンにビッグクラブが注目しており、マンチェスターユナイテッドで出場機会減少が予想されるクリス・スモーリングも移籍を選択する可能性がある。
サイドバックではトッテナムのカイル・ウォーカーにマンCが注目しており、ユヴェントスDFダニエウ・アウベス獲得が噂される今でも関心は継続されている模様だ。さらにサウサンプトンのライアン・バートランドにもトッテナムが興味を示しており、代表が誇る超攻撃的サイドバッカー2人が新天地で来季を迎えることになるかもしれない。

中盤ではトッテナムのエリック・ダイアーにマンUが相変わらず興味を示している他、エヴァートンのロス・バークリー、アーセナルのアレックス・オックスレイド・チェンバレン、今季ボーンマスにレンタル移籍していたアーセナルのジャック・ウィルシャーも売却対象の1人と言われており、再びチームが変わる可能性もある。マンCでポジションを確保しきれていないファビアン・デルフも将来は不透明だ。

前線ではマンUのウェイン・ルーニーが出番を失っており、今夏に移籍を選択することが濃厚だ。リヴァプールで出番が限られているダニエル・スタリッジもリストアップされており、これまで同選手にはウェストハムやPSGが関心を示している。サンダーランドのベテラン点取り屋ジャーメイン・デフォーもボーンマスへ移籍することになっている。

ほとんどの選手はステップアップの移籍だが、新天地で上手くいくかは分からない。今のイングランド代表は若くて優秀な選手が揃っているが、今夏の動きは翌年のワールドカップに大きな影響を及ぼすだろう。逆に出番の限られていた選手が新天地で目覚める可能性もあり、メンバー選考に絡んでくるかもしれない。同メディアがリストアップした選手全員が移籍することはないだろうが、今夏の市場ではイングランド代表選手の動きに注目が集まっている。

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