クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードを離れたがっているとの話題が注目を集めており、ここまではPSGや古巣マンチェスター・ユナイテッドが移籍先候補に挙げられている。ロナウドが最終的にどのような判断を下すかは分からないが、かつてリヴァプールなどで活躍したスタン・コリモア氏はマンUに対してロナウド獲得に動くべきだと主張している。
英『Daily Mirror』によると、コリモア氏はロナウドの心が揺れているこのチャンスを逃すべきではないと考えており、移籍金が高額であったとしても獲得に動くべきだとコメント。まだ数年はトップレベルを維持できると考えているようだ。
「もしユナイテッドにロナウドを1億5000万ポンドあたりの金額で獲得するチャンスがあるのなら、このチャンスを逃すのは愚かだね。彼は32歳だが、高いモチベーションがある。最低でも2年はユナイテッドで非常に良い状態でいられるだろう。センターフォワードとして彼がシーズンに20~25点ほど決めると私は疑っていない。彼はパワフルだし、以前プレミアリーグでそれをしているからね」
また、同氏はロナウドをはじめガレス・ベイルやルイス ・スアレスなどプレミアリーグのスター選手がリーガ・エスパニョーラに奪われていることに納得しておらず、32歳とはいえロナウドをイングランドに連れ帰ることができれば大きな価値があると考えているようだ。
まだロナウドが退団すると決まったわけではないが、マンUはこの機を逃さずアタックをかけるべきなのかもしれない。