上位進出へレスターは守備陣の改革を 英メディアが勧めるのは苦戦が予想されるスモーリング獲得

モーガンとフートには疑問も

モーガンとフートには疑問も

マンUのスモーリング photo/Getty Images

2015-16シーズンにレスター・シティは奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたが、当時から解決されていなかった問題がある。それはセンターバックの選手層だ。ウェス・モーガンとロベルト・フートの2人に頼るやり方は今季も続いており、その2人のパフォーマンスには疑問の声も挙がっていた。

レスターはさっそく今夏にハル・シティからハリー・マグワイアを獲得したが、英『HITC』はさらなる補強としてマンチェスター・ユナイテッドで出場機会を失うと見られているDFクリス・スモーリングの獲得に乗り出すべきと主張している。

マンUは今夏にベンフィカからヴィクトル・リンデロフを獲得しており、スモーリングは出番が減少すると見られている。すでにウェストハム、エヴァートン、昇格組のニューカッスルがスモーリング獲得に興味を示しているようだが、そこにレスターも加わるべきとの意見だ。
マンUのようなビッグクラブともなれば毎年のように優秀な選手が加入するため、激しいポジション争いに敗れた選手は移籍を選択するケースも多い。同メディアは現在WBAで活躍するジョニー・エバンスも元マンUの選手で、今では頼れるDFになっていると伝えており、スモーリングにも同じことが期待できると考えている。

モーガン、フートに代わる優秀なセンターバックを加えるという点において現イングランド代表のスモーリングは非常に魅力的な選手だが、レスターは来季の上位進出へ向けて実力者を引き抜けるか。

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