スモーリング&ジョーンズは危険と英紙 来季のマンUはバイリーとリンデロフの若手コンビで勝負

DFの序列には変更が

DFの序列には変更が

マンUのスモーリング photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドがベンフィカからDFヴィクトル・リンデロフを獲得したことを正式に発表した。移籍金は3070万ポンドになると言われており、マンUは同選手に大きな期待をかけている。

英『Daily Mail』も移籍金の額を考えるとリンデロフはファーストチョイスになるはずだと伝えており、来季のマンUが昨夏に獲得したエリック・バイリーとリンデロフのコンビで戦うと予想している。バイリーは23歳、リンデロフも22歳と若く、同メディアは若く活気に溢れた身体能力の優れた2人が最終ラインの軸になるとの見方だ。

これにより、これまでマンUを引っ張ってきたDF陣はピンチだ。同メディアは昨季センターバックで好パフォーマンスを見せたマルコス・ロホがバイリーとリンデロフの信頼できるバックアッパーとなり、さらに最後まで定まらなかった左サイドバックでも起用できると伝えており、来季も複数のコンペティションを戦ううえで重要な存在となるだろう。
一方 、ピンチなのはクリス・スモーリングとフィル・ジョーンズの2人だ。スモーリングは以前からリオ・ファーディナンドの後継者候補と言われてきたが、同メディアはもう成長が止まっていると指摘。出場機会の減少は避けられず、同選手が移籍を考えても不思議はないと見ている。ジョーンズはさらに難しい状況になると予想されており、5番手になってしまうかもしれない。昨夏は指揮官モウリーニョのプランに入っていると言われたが、リンデロフの加入で状況は変わってしまった。イングランド代表の一員としてロシアワールドカップ出場を目指すならば移籍するのも手だ。

来季のマンUはリンデロフとバイリーの若者コンビでプレミアリーグ制覇、さらにはチャンピオンズリーグ制覇を目指 すことになるが、近年クラブを支えてきたDF陣は2人の牙城を崩せるだろうか。

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