イスコ、アセンシオ、ヴァラン レアルは優秀すぎる「25歳以下組」がいれば今後10年は大丈夫?

スペイン紙は明るい未来があると期待

スペイン紙は明るい未来があると期待

UCLを制したレアル photo/Getty Images

今季リーグ戦とチャンピオンズリーグのダブルを達成したレアル・マドリードには、明るい未来が待っている。そう主張しているのがスペイン『MARCA』だ。今季も変わらずクリスティアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモス、カリム・ベンゼマ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースらが主力で、これは来季も変わらないだろう。しかしクロースとベンゼマを除く3人は30歳を超えており、ベンゼマも29歳。ベテランの域に入り、徐々に衰えが出てきてもおかしくはない。

しかし同メディアは、それを補う若手選手たちが揃っていることを強調している。支えるのは2「25歳組」 だ。ダニエル・カルバハル、カゼミロ、イスコ、ルーカス・バスケス、ダニーロの5人は全員25歳となっており、彼らは今後のチームを引っ張る存在になることが期待される。最終ラインのラファエル・ヴァランもまだ24歳だ。そこに加えて23歳のマテオ・コバチッチ、21歳のマルコ・アセンシオと若く優秀な選手がいる。今夏に24歳のアルバロ・モラタがチームを離れる可能性が高いのが何とも残念なポイントだが、それでもレアルはすでに未来に種をまくことができていると言えよう。

また、今後戦力として期待できるのがレンタル先のアラベスで成長した22歳のMFマルコス・ジョレンテ、同じくレンタル先のフランクフルトで日本代表MF長谷部誠と3バックを形成した20歳のDFヘスス・バジェホはレン タルバック組として活躍に期待がかかる。最終ラインではペペが今夏に退団することが濃厚となっているため、バジェホがバックアッパーを務めることができれば一気に若返ることになる。
同メディアは今後10年間明るい未来があると期待をかけており、ブレイクし始めた若手がチームの中心となることが求められている。ロナウドやラモスから脱却するのは簡単ではないが、今後の10年でレアルはどう変わるのか。

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