“14番”の理由はまさかのライバルクラブのレジェンドにあり…… リンガードの憧れに英紙も驚き

憧れはアーセナルのレジェンド

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マンUのリンガード photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドMFジェシー・リンガードは、昨夏に背番号を35番から14番に変更している。その理由は、元アーセナルFWティエリ・アンリへの憧れがあったからだ。

英『Daily Mirror』は「プレミアリーグの選手たちに背番号の理由を聞くと、彼らには3つの答えがある。昔からつけていた番号、ラッキーナンバー、クラブのレジェンドがつけていた番号の3つだ」と前置きしたうえで、リンガードがまさかのライバルクラブのレジェンドの名を挙げたことに驚いている。

リンガードは14番について「この番号が偉大なものと考えただけさ。これはアンリがつけていたものだし、彼は優れたフットボーラーだった。僕が小さい時彼は偉大なゴールスコアラーだった。彼のゴールはほとんど見たんじゃないかと思う。14番は良い番号なんだ」とコメントしており、幼少期から見てきた偉大なストライカーを意識しての番号であることを明かしている。
これにつ いて同メディアは、マンUにも14番を背負ったアラン・スミスやジョルディ・クライフなど名手がいるのにと伝えているが、リンガードの憧れはアンリだったようだ。そのリンガードは今季常にスタメンだったわけではないが、ヘンリク・ムヒタリアンなどライバルが加入しながらも定期的に出場機会を得てきた。来季はさらに活躍してほしいところで、将来マンUに加入した若者がリンガードに憧れて14番を選択するようになればベストだろう。

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