先月24日に行われたUEFAヨーロッパリーグの決勝戦でアヤックスに勝利し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(以下UCL)の出場権を手に入れたマンチェスター・ユナイテッド。現ベンフィカ所属DFヴィクトル・リンデロフを獲得することでクラブ間合意に至るなど、来季にむけて首尾よく補強を進めている様子が窺える。
こうした状況のなか、同クラブが現モナコ所属MFファビーニョの獲得に本腰を入れたと、英『Daily Mirror』が伝えている。同紙によると、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が同選手をアンデル・エレーラやポール・ポグバと共存させるプランを考案。同選手をリンデロフに次ぐ補強候補者に据えたほか、既に同選手が同クラブへの移籍に傾倒しているという見方が併せて報じられている。
サイドバックやボランチで高水準のプレイを披露するファビーニョ。積極果敢な攻撃参加や屈強な対人守備にも定評があり、モナコのUCLベスト4入りに大きく貢献した実力者だが、プレミア屈指の名門クラブに戦いの場を移すのだろうか。