若手有望株が豊富でインテルの未来は明るい? ユースチームが5年ぶりのイタリアチャンピオンに

「ハードワークが結果につながることをよく理解していた」

「ハードワークが結果につながることをよく理解していた」

優勝トロフィーを掲げるインテル・プリマヴェーラのメンバー photo/Getty Images

イタリアのプロサッカーリーグに所属するクラブ(主にセリエA、セリエBのクラブ)のユースチームによる大会、カンピオナート・プリマヴェーラの決勝が11日に行われた。

試合は、すでにトップチームデビューを果たしているFWアンドレア・ピナモンティらのゴールで、スコアを2-1としたインテルがフィオレンティーナを撃破。2011-12シーズン以来、5年ぶり8度目のイタリアチャンピオンに輝いている。

試合後、暫定指揮官としてインテルのトップチームの指揮も執ったプリマヴェーラのステファノ・ヴェッキ監督がインタビューに応じ、次のように語った。クラブの公式サイトなどが伝えている。
「我々は常に自分自身のベストを追い求め続けた。そして、若い選手たちはハードワークが結果につながることをよく理解していたと思うよ。この勝利は我々にとって、とても重要で有益なものになった。本当に素晴らしいシーズンになったよ。このタイトルは、我々が進化を遂げるために必要不可欠なものだからね」

今季苦戦を強いられたトップチームとは対照的に、有終の美を飾ったインテルのプリマヴェーラ。今季トップチームデビューを飾った18歳のピナモンティを筆頭に、若手選手をうまく押し上げ、彼らがより多くの経験を積むことができれば、インテルには明るい未来が待っているかもしれない。

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