現在マンチェスター・シティで指揮を執るジョゼップ・グアルディオラは、バイエルンでは期待通りの結果を残せなかった。ブンデスリーガでは3連覇を果たしたが、チャンピオンズリーグではベスト4の壁を越えることができなかった。
しかし、バイエルンMFチアゴ・アルカンタラはグアルディオラがドイツサッカー界に大きな影響を与えたと考えている。スペイン『MARCA』によると、チアゴはグアルディオラのポゼッションを重視してゲームをコントロールするスタイルがドイツサッカー界全体を変えたと主張しており、それが2014ブラジルワールドカップ制覇に繋がったとの見方を示している
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「ブンデスリーガは常にパワー、ゴールの戦いだった。グアルディオラはドイツサッカー界のコンセプトを変えたし、それでドイツは世界王者になる調和を見つけたんだ」
グアルディオラはバイエルンでも0トップなど独自のやり方を試しており、ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーヴもそのスタイルを代表に持ち込んだこともあった。バイエルンでグアルディオラが築き上げたスタイルが世界王者になるヒントになったのは間違いないだろう。