C・ロナウドはクラシコも古巣マンU戦も欠場? レアルはコンフェデ後に休養させる考え

フレッシュな状態で新シーズンへ

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レアルのエース・ロナウド photo/Getty Images

今季リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグのダブルを達成したレアル・マドリードは、エースのクリスティアーノ・ロナウドが終盤に調子を上げてきたことが大きかった。指揮官ジネディーヌ・ジダンの採用した大胆なローテーション策は大成功で、ロナウドも自身の年齢を考えて休むことの重要性を理解したことだろう。

このローテーションは来季も続くだろうが、すでにクラブは今夏ロナウドのコンディションをどう管理していくか話し合いを進めているようだ。ロナウドは今夏ポルトガル代表の一員としてコンフェデレーションズカップを戦うことになっており、同大会は18日にスタートして7月2日に終わる予定になっている。

スペイン『MARCA』によると、レアルはここからロナウドに約1カ月の休暇を与える考えで、7月末にアメリカで予定されているバルセロナとのクラシコや8月8日のマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAスーパーカップを欠場させる見込みだという。ロナウドは昨夏もEURO2016を戦い、そのままシーズンに入った。今夏はしっかり休みを取ってもらい、万全な状態で2017-18シーズンをスタートさせてほしいとクラブは考えているようだ。
ロナウドも32歳を迎えており、以前のように全試合に出場することは難しくなってきている。それはロナウドも理解しているはずで、これからはどう休みを取っていくかがキャリアを長くする秘訣となるだろう。

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