たった数か月で”スシボンバー”はベルギーリーグの象徴に! メディアがドリームチームに選出

ティーレマンスらとともに選出

ティーレマンスらとともに選出

ヘントで大暴れの久保 photo/Getty Images

今季ベルギーのジュピラー・プロ・リーグでは、ヘントに加入した日本代表FW久保裕也が大いに暴れてくれた。移籍直後からゴールを量産し、すぐにチームの絶対的なエースとなった。久保がヘントに移籍したのは今年の1月末だが、今季のジュピラー・プロ・リーグにおいて主役と呼べる存在だった。久保を表す「スシボンバー」というワードも現地メディアから何度も聞くことになり、わずか数か月で大ブレイクとなった。

ベルギー『Walfoot』は「ジュピラー・プロ・リーグ2016-17シーズンのドリームチーム」を発表しているが、そこにはヘントから唯一久保の名前も入っている。久保は右サイドで選出されており、前線にはオーステンデのランドリー・ディマタ、アンデルレヒトのウカシュ・テオドルチク、オイペンのヘンリー・オニェクルが選ばれている。

中盤ではヘンクのアレハンドロ・ポズエロ、アンデルレヒトからユーリ・ティーレマンス、リエンダー・デンドンカーの3人が、最終ラインには同じくアンデルレヒトのカラ・エムポジ、ズルテ・ワレヘムのティモシー・デライク、シャルルロワのクリントン・マタが選ばれている。GKにはメヘランのコリン・クーセマンスだ。
やはり今季リーグ戦を制したアンデルレヒトが最も多く、4人も選出されている。その中で前線に久保が割って入ったのは非常に大きい。ベルギーでしっかり評価されている証と言えるだろう。日本代表でもスタメンを確保しつつあり、久保にとって2016-17シーズンはキャリアを大きく変える1年となったのではないだろうか。

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