ミラン、最終ライン強化に抜かりなし スイス屈指の“名クロッサー”獲得が秒読みに

CBとしてもプレイ可能

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足首の負傷に悩まされたR・ロドリゲス photo/Getty Images

中国投資グループへの株式売却が正式に決まり、クラブとして新たな時代を迎えているACミラン。既にDFマテオ・ムサッキオ(アルゼンチン代表)やMFフランク・ケシー(コートジボワール代表)を獲得し、首尾よく強化を進めている同クラブだが、新たな選手の獲得が秒読み段階となったようだ。

同クラブが現ヴォルフスブルク所属DFリカルド・ロドリゲス(スイス代表)の獲得に近づいたと、独『Kicker』が伝えている。なお、移籍金として1800万ユーロ(約22億円)を支払う形で合意に達したことや、7日に同クラブへの入団が正式に発表される見通しであることが併せて報じられた。

精度の高いクロスやフリーキックに定評がある同選手。今季は本職の左サイドバックのみならず、センターバックとしても遜色ないプレイを披露するなど、プレイの幅を広げた。3月以降は足首の負傷により出場機会が激減した同選手だが、セリエAに戦いの場を移し、更なる飛躍を遂げるのだろうか。

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