トゥヘル解任でドルトムントFWがバルサに? ウンティティ「腕を広げて彼を歓迎するよ」

代表の同僚加入に期待

ドルトムントがトーマス・トゥヘルを解任したことで状況は変わるのだろうか。バルセロナが昨夏に続いてドルトムントFWウスマン・デンベレに興味を示しているとスペイン『Mundo Deportivo』が報じている。デンベレは昨夏にレンヌからドルトムントに移籍し、トゥヘルの下でポジションを確保。フランス代表にも選出されており、今季大ブレイクした選手の1人だ。

しかし、トゥヘルはクラブとの間にトラブルを抱えて解任。同メディアはこれでバルセロナが再び興味を示していると伝えている。また、バルセロナの選手の中にもデンベレ獲得案についてコメントした者がいる。昨夏リヨンからバルセロナに加入したフランス代表DFサミュエル・ウンティティだ。

仏『L’Equipe』によると、ウンティティはデンベレについて「バルセロナが彼に興味を示していることは知っている。もちろん全てが合意に至る必要があるけどね」とコメント。クラブが代表の同僚でもあるデンベレに興味を示していることを明かすと同時に、自身もデンベレに来てほしいと歓迎している。
「彼はバルセロナに多くのクオリティをもたらすだろう。僕は腕を広げて彼を歓迎するよ。彼とはこのことについて何も話してないけどね。公式に何かあれば話すことにするよ。バルセロナは昨夏も彼に興味を示していたし、彼も分かっている。僕たちは何が起こるか待たないといけないね」

デンベレはドルトムントにとって欠かせない存在になりつつあるが、今夏再びバルセロナは動くのか。ウンティティは何かが起こると期待しているようだ。

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