中国サッカー・甲級リーグ(2部相当)に所属する北京控股は5日、元コートジボワール代表MFシェイク・ティオテ(享年30歳)の死亡を発表した。
同選手は5日の練習中に意識を失い、直ちに病院に搬送されたものの、約1時間後に死亡が確認された。
2005年にアンデルレヒトでプロキャリアをスタートさせた同選手は、その後ローダ、トゥエンテ、ニューカッスルでプレイ。今年2月より北京控股でプレイしていたほか、2014年に行われたブラジルW杯で日本代表の対戦相手としてピッチに立つなど、国際舞台においても活躍した。
屈強な対人守備を活かしてボールを奪う姿が印象的だった同選手。同選手のこれまでのプレイや功績が、世界中のサッカーファンの心に残り続けることを願うばかりだ。