鹿島時代よりも貪欲? ”超攻撃的”な柴崎がジムナスティック戦でドリブル、シュートで魅せる!

チームは惜しくも敗戦

4日に行われたテネリフェとヒムナスティック・タラゴナの一戦では日本人対決が実現するかと注目を集めたが、ジムナスティックの鈴木大輔は出場機会なし。テネリフェの柴崎岳は今節も変わらず先発出場している。

その柴崎は少し高い位置で起用されていることもあり、普段のパスで攻撃を組み立てるプレイだけでなく裏に抜ける動きも増えた。今回のヒムナスティック戦でも頻繁に最終ラインの裏を取ろうとアクションを起こしており、どこかJリーグでプレイしていた時以上に得点への強いこだわりがあるように見える。

そんな積極的な柴崎は25分に左サイドからドリブルで仕掛け、PA内で後方から相手に押されて転倒したが笛は鳴らず。後半にもクロスボールを受けようとした柴崎が相手のチャージを受けて転倒する場面があったが、この試合の主審はファウルとは判断してくれなかった。ここはテネリフェにとって少しアンラッキーなところだった。
50分にはドリブルでPA内に侵入して右足シュートを放つなど積極的に得点を狙うが、これはGKに弾かれて得点ならず。それにしてもテネリフェでの柴崎は積極的だ。攻撃を組み立てるだけではなく、個の能力でフィニッシュまで持ち込めることも証明している。

このままの勢いでテネリフェが先制かと思われたが、60分に一瞬の隙を突かれてウチェにゴールを許してしまう。その後もテネリフェは攻め続け、柴崎もコーナーキックやフリーキックからチャンスを演出しようと試みたのだが、得点には繋がらず。圧倒的に攻めていたにも関わらず、テネリフェはこの試合を0-1と落としてしまった。

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