パワーさえつければ”Newイブラ”になれる! ユーヴェ加入近づく若手FWをネドベド氏絶賛

今季は11得点

現在サンプドリアでプレイするチェコ代表FWパトリック・シックが、ユヴェントス加入に近づいている。伊『Premium Sport』などによると、クラブのマッシモ・フェレーロ会長もシックがユヴェントスに向かうことになるとコメントしており、21歳の才能あるFWがイタリア王者に移籍することになりそうだ。

そのシックについて、ユヴェントスの副会長を務めるパベル・ネドベド氏はワールドクラスのストライカーになれる素質があると絶賛。かつて同クラブでもプレイしたFWズラタン・イブラヒモビッチのような存在になれると太鼓判を押している。

「パトリックは素晴らしいシーズンを過ごしたね。彼は21歳という年齢で多くのことをしたし、今季は11ゴール決めた。シックには素晴らしい未来が待っているよ。今はまだパワーがないけど、2~3年でそれを得るとイメージできる。彼はズラタンを思い出させるよ。ズラタンもユーヴェに来た時は筋力が欠けていたからね。それからズラタンはパワーをつけ、ワールドクラスのストライカーになった。シックも同じタイプのストライカーだよ。優れた技術があって、背も高くて速いね。もしパトリックがこのまま成長すれば、ワールドクラスのストライカーになれるよ」
ユヴェントスにはゴンサロ・イグアイン、パウロ・ディバラなど優れたFWが揃っており、いきなり出番を掴むのは簡単なことではない。イブラヒモビッチ2世との呼び声もあるが、シックはイブラヒモビッチも成長したユヴェントスで同じようにワールドクラスのストライカーへ成長できるのか。ネドベド氏も元チェコ代表選手として同国の若き才能に期待している。

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