今季のプレミアリーグを9位で終えたボーンマスは30日、チェルシー所属GKアスミル・ベゴヴィッチを完全移籍で獲得したと発表した。
2015年にチェルシーに加入した同選手は、主に国内のカップ戦や正GKティボー・クルトワの負傷時に出場。出場した試合では安定感のあるプレイを披露し、自身の役割を全うしてきた同選手だが、今季はリーグ戦で2試合の出場に留まるなど、出場機会が激減。「チェルシーで優勝チームの一員になれたことは嬉しかったが、僕は普通にサッカーをしたい。今このタイミングで移籍すべきだと感じた」と語ったことが、ボーンマスの公式ホームページで伝えられている。
かねてよりボーンマスへの移籍の噂が英『THE Sun』で報じられていた同選手。新天地で安定したパフォーマンスを披露し、今季のプレミアリーグで67失点を喫した同クラブの守備の改善に貢献できるだろうか。