セリエB降格チームの残り1枠が決定 最終節にドラマチックな展開が!?

セリエA初参戦のクロトーネが逆転で残留勝ち取る

セリエA初参戦のクロトーネが逆転で残留勝ち取る

セリエA残留を喜ぶクロトーネメンバー photo/Getty Images

28日にセリエA最終節となる第38節が行われ、セリエBへ降格する3チームが決定した。

最終節を残して、すでに19位パレルモと20位ペスカーラの順位が確定しており、残り1枠となっていた降格枠。残留圏内の17位エンポリはパレルモと、勝ち点1ポイント差で降格圏内にいる18位クローネはラツィオと対戦した。

同時刻にキックオフされた試合は、エンポリがすでに降格が決定しているパレルモに1-2で痛恨の敗戦。そして、今季好成績を残すも前節のインテル戦で2名の退場者を出し、主力を欠いたラツィオと相見えたクロトーネが3-1で勝利を収めたため、逆転で残留を勝ち取っている。
今季前半戦はなかなか勝利を積み上げることができず、10月下旬に行われた第11節で初白星を挙げるなど、クラブ史上初のセリエAで苦戦を強いられたクロトーネ。しかし、終盤戦ではインテルを撃破したり、ACミランと引き分けたりし、我慢強い戦いを披露していた。この勢いで、まずはチームをセリエAに定着させたいところだ。

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