[U20W杯]堂安、キレッキレの“4人抜きドリブル”で決勝T進出決定弾! たった一人でカテナチオ粉砕(動画アリ)

価値ある2得点を挙げた堂安

価値ある2得点を挙げた堂安

獅子奮迅の2得点を挙げた堂安 photo/Getty Images

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27日にU‐20FIFAワールドカップのグループステージ第3節が行われ、グループDのU‐20日本代表が同イタリア代表と対戦した。(以下U‐20は省略)
落ち着いて試合をコントロールしたい日本代表だが、開始早々から窮地に立たされる。3分、ファビッリの左サイドからのクロスを受けたオルソリーニにダイレクトシュートを放たれて先制を許す。さらに7分には自陣深くでイタリアにフリーキックを与えると、カッサータからのパスを受けたパニコに得点を許し、試合開始7分で2点を追う展開となった。


出鼻をくじかれた日本代表は敵陣深くでショートパスを回し、相手守備陣を揺さぶりにかかる。すると22分、遠藤の左サイドからのクロスを受けた堂安が敵陣ペナルティエリア内で懸命に左足を伸ばし、ゴールを陥れた。その後も敵陣深くでパスワークを披露した日本代表だが、相手の球際での激しい守備を前に同点ゴールを奪うには至らず、1点のビハインドを背負ったまま前半を終える。


前半の途中から猛攻を仕掛けていた日本代表だが、後半開始早々に試合を振り出しに戻す。50分、市丸のパスを受けた堂安が軽快なドリブルで敵陣ペナルティエリア内に侵入すると、4人の相手選手を置き去りにし、冷静にボールをゴール内に流し込んだ。


その後、堂安の独力突破や中盤での長短を織り交ぜたパスワークで相手を疲弊させた日本代表。逆転ゴールこそ奪えなかったものの、最後までゴールへの意欲を示した同国代表が落ち着いた試合運びを展開し、試合はこのまま終了。2得点を挙げての引き分けというグループステージ突破にむけた条件をクリアし、グループ3位での決勝トーナメント進出を決めた。


[メンバー]


GK:小島亨介


DF:杉岡大暉、中山雄太、冨安健洋、初瀬亮


MF:遠藤渓太、原輝綺、市丸瑞希、堂安律


FW:田川亨介、岩崎悠人


[スコア]


日本代表 2‐2 イタリア代表


[得点者]


日本代表:堂安(22)、(50)


イタリア代表:オルソリーニ(3)、パニコ(7)




【堂安律の同点弾】



参照元:youtube


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