元伊代表ルカ・トニ、バイエルンでの“成功”の秘訣は「大騒ぎしていた」から? 本人が回想

「心地の良い2年半だった」

「心地の良い2年半だった」

高い決定力を武器としていたトニ photo/Getty Images

かつてパレルモやフィオレンティーナなどでプレイし、イタリア代表としても活躍したルカ・トニ氏が、バイエルン・ミュンヘンでの挑戦を振り返っている。

2007年夏、当時のセリエAを席巻し、アルベルト・ジラルディーノと共に同国最強ストライカーとして活躍していたトニ氏は、数多のオファーを断り、ドイツの名門へ加入。初年度から結果を残し、その高い決定力を見せつけた同氏が、伊『Premium Sport』の取材で“バイエルン時代”を回想した。

「バイエルン・ミュンヘンは私がクラブに馴染みやすいようにイタリア語の通訳を付けてくれたり、様々なサポートを施してくれたね。そしてそのような環境のおかげで私は最高のシーズンスタートを切ることができた。あのような素晴らしい強豪クラブにおいて、私はゴールという結果によってチームメイトへ打ち解けることができたのさ」

さらにトニ氏は、より具体的な“成功の秘訣”も明かしている。

「同僚とはすぐに馴染むことができたよ。多分それは私が堅物なドイツのプレイヤーとはまったく異なる性格だったからだろうね。私だけじゃなく、フランク・リベリも早くに打ち解けたよ。真面目なドイツ人が大勢いるロッカールームで、私が大騒ぎしていたからね。あそこでの2年半はとても心地良いものだったよ。仲間全員と親しくなったし、初年度から得点王にも輝いた。チームとしてもタイトルを総取りしていたしね」

リベリやトニ、そしてミロスラフ・クローゼなど、豪華なメンツを一夏の間に掻き集めたバイエルン。その後の快進撃を考えれば、2007年の“大補強”は大きな転機ともいえる。そしてその背景には、陽気なイタリア人ストライカーによる高いコミュニケーション能力が重要な役割を担っていたのかもしれない。
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