“尻もち”ついたボアテングが言うんだから間違いない!? 「メッシは止められない。ロナウドは……」

DFにできることは何もないか

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メッシにかわされるボアテング photo/Getty Images

バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングは今や世界的なセンターバックの1人となったが、そんな同選手がこれまで対戦してきた中から対応の難しかった選手を数名挙げている。

独『SportBild』によると、まずボアテングが挙げたのはバルセロナFWリオネル・メッシとレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドだ。恐らくこれはどのDFでも同じことを言うはずで、彼らの対応が簡単だと感じた者などこの世に存在しないだろう。ボアテングはその次の存在としてバルセロナFWネイマール、チェルシーMFエデン・アザール、レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマをチョイスしているが、やはりメッシとロナウドとは大きな差があると感じているようだ。

ボアテングはメッシとロナウドについて、「メッシは単純に止められない。ロナウドは少しばかりイージーだね。なぜなら彼はよりアスリート的な部分で優れている選手だからね。ただ、ロナウドにはゲームを変える力がある。今の彼はドリブルを減らし、よりフィニッシュに集中している。彼は驚異的なタイミングでくるから、DFにとっては難しいね」とコメント。ロナウドも対応が難しい選手だが、メッシの方がやや上と捉えているようだ。
それもボアテングが言うならば説得力がある。ボアテングは2014-15シーズンのチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦し、メッシのドリブルに全く対応できずに尻もちをついてしまう場面があった。これは今でもサッカーファンの間で話題になるプレイで、面白いように翻弄されてしまっていた。ロナウドも実に厄介な相手だが、尻もちをつかされるほどコテンパンにされたボアテングとしてはメッシの方が上と感じるのも当然だろう。

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