先日インテルの指揮官を解任されたばかりのステファノ・ピオリ監督だが、早くも新天地が決まったのかもしれない。
成績不振により解任されたフランク・デ・ブール監督の後任として、今季半ばからインテルの指揮官に就任したピオリ監督。昨年末から年明けにかけてリーグ7連勝へ導くなど、同クラブを見事に立て直したかと思われた。だが、終盤にきて再び不振に陥り、7試合連続で白星なしとなった第35節ジェノア戦後にチームを去ることとなった。
ただ、ピオリ監督の手腕を買っているイタリアのクラブは多く、解任直後からいくつかのクラブが興味を示しているとの噂ががなされて来た。そんな中で、伊『Gazzetta dello Sport』の報道を元に伊『TUTTOmercatoWEB』など複数メディアが、フィオレンティーナと来季から2年契約で合意に至ったと24日に報じている。
現役時代にフィオレンティーナで約6年間プレイした経験を持つピオリ監督だが、今度は指揮官として復帰することとなりそうだ。今季は惜しくも欧州行きのチケットを逃した古巣を躍進させることができるのか。