ランパード、カンテよりも上 ラニエリが語るこれまでのNo.1補強は?

安く買って高く売る典型例

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レスターなどを指揮してきたラニエリ photo/Getty Images

これまでチェルシー、ユヴェントス、そしてレスター・シティなど数多くのクラブで指揮を執ってきたクラウディオ・ラニエリが、自身が獲得した選手の中でベストだと思う人材についてコメントしている。

ラニエリはチェルシー時代にウェストハムからフランク・ランパード、レスター時代にはカーンからエンゴロ・カンテを掘り当てるなど、これまでにチームを成功に導くいくつかの補強を実現させてきた。もちろんこれはラニエリ1人の手腕ではなくクラブ全体での功績だが、その中でラニエリの記憶に強く刻まれている新規獲得選手は誰なのか。

英『sky SPORTS』によると、ラニエリが挙げたのは現在マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWアントニー・マルシャルだ。マルシャルは2013年にリヨンからモナコへ移籍したが、当時チームを率いていたのはラニエリだ。
マルシャルはその2年後に現在所属するマンUに引き抜かれることになるのだが、ラニエリは「私にとってベストな補強はマルシャルだったと思う。我々は彼を500万ユーロで獲得し、6000万ユーロで売ったんだからね」とコメントしており、ビジネス的な意味も含めマルシャルの移籍劇が印象に残っているようだ。その衝撃はチェルシーのレジェンドになるまでに育てたランパード、レスター優勝へのカギだったカンテをも超えるものとなっている。

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