今季の吉田麻也は”鉄壁”だった! 安定感あるプレイに地元紙は10点満点中8点とチーム2位の高評価

吉田の相棒にも高評価

吉田の相棒にも高評価

サウサンプトンの吉田麻也 photo/Getty Images

サウサンプトンにとって今季は苦しいシーズンだった。前線ではチャーリー・オースティン、最終ラインではフィルジル・ファン・ダイクと、攻守のキーマンが揃って長期離脱を強いられ、冬の市場ではジョゼ・フォンテもウェストハムに去った。その状況でリーグ戦8位、リーグカップ準優勝の成績は見事なものだ。

中でも大きかったのはフォンテとファン・ダイクの穴を見事に埋めた日本代表DF吉田麻也、若手DFジャック・スティーブンスのコンビだ。当初は不安しかなかったが、吉田は先輩としてしっかりスティーブンスをリード。ファン・ダイクとフォンテが抜けても堅い守備はそのままだった。

地元紙『Daily Echo』は選手それぞれに10点満点での採点をつけているが、今季の吉田には8点と高い評価が与えられている。同メディアはミスを連発していた以前の吉田とは違い、何をできるかを証明したと称賛。相棒のスティーブンスにも同じ8点をつけており、このセンターバックコンビは今季のチームを語るうえで欠かせない存在と言えよう。
チームで最も高い得点を得たのはMFオリオウ・ロメウの9点となっており、吉田に与えられた8点はスティーブンス、ライアン・バートランドと並んでチーム2番目に高い評価となっている。

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