中田英が所属したペルージャ、セリエA昇格プレイオフ進出 経営破綻でセリエDを経験した名門復活へ 

SPALがセリエBを制し、2位ヴェローナが1年でセリエA復帰

SPALがセリエBを制し、2位ヴェローナが1年でセリエA復帰

プレイオフへ進出したペルージャ photo/Getty Images

18日にセリエB最終節が行われ、自動昇格とプレイオフへ進出するクラブが決まった。

すでに前節の試合で昇格を決めていたSPALがバーリを相手に2−1で勝利し、勝ち点を「78」まで伸ばしてセリエB優勝。2位につけていたヴェローナはチェゼーナとスコアレスドローで試合を終え、勝ち点「74」でなんとか2位をキープし、1年でセリエA復帰を勝ち取った。

一方、プレイオフへ進出するクラブは、3位フロジノーネ、4位ペルージャ、5位ベネヴェント、6位チッタデッラ、7位カルピ、8位スペツィアに決定。6クラブがセリエA昇格の最終枠をかけて争う。そして、ヴェローナと勝ち点で並ぶも直接対決の成績で自動昇格を逃したフロジノーネと、かつて中田英寿氏が所属したペルージャにはシード権が与えられ、前者は6位と7位の勝者と、後者は5位と8位の勝者と準決勝で対戦する。
2度の経営破綻により、一時はセリエDまで降格していたペルージャが2年ぶりのプレイオフ入りを果たし、2003−04以来のセリエA復帰が手の届く位置まで来ている。はたして、最後のひと枠に飛び込むのはどのクラブになるのだろうか。

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