マンUはまるで”残留争い”してるみたい? 降格決定のハルより悲惨なホームの成績に英紙も驚愕

ビッグクラブの威厳はどこへ……

ビッグクラブの威厳はどこへ……

ホームで苦しむマンU photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムであるオールド・トラフォードではほぼ間違いなく勝ち点3を獲得できる。こんな話はもう過去のものだ。今季マンUサポーターはホームゲームでストレスを溜め込んだことだろう。

それもそのはず、今季のマンUはホームでたったの7勝しか挙げていない。これはストーク・シティ、ウェストハム、さらに残留争いをしていたスウォンジーと同じ数なのだ。これより少ないのは6勝のサウサンプトン、クリスタル・パレス、4勝のミドルズブラ、3勝のサンダーランドだけだ。今季のマンUはアレックス・ファーガソン氏が率いていた際にはほとんど無敵だったオールド・トラフォードで実に寂しい結果に終わっている。

また、ホームでの得点数も物足りない。今季はストーク・シティ、クリスタル・パレスと並んで24得点のみだ。優勝したチェルシーがホームで52得点挙げているため、まさかの半分以下ということになる。
マンUより得点数が少ないのは19得点のウェストハム、17得点のサウサンプトン、ミドルズブラ、16得点のサンダーランドのみ。ホームでの勝利数と得点数だけを見れば残留争いに巻き込まれているチームなのかと思ってしまう数字だ。サポーターも今季はオールド・トラフォードで歓喜の声を挙げる機会が少ないと感じたことだろう。

英『METRO』も「ホームでの勝利数、得点数が降格が決まったハル・シティより少ない」と伝えており、世界を代表するビッグクラブとして許されない成績だ。果たしてこれは選手個人の問題なのだろうか。来季から大幅に改善しない限りリーグ制覇など遠い夢の話となりそうだ。

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